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新撰組の結成

京都の治安を守る為に、会津藩によって浪士たちを集めて「新撰組」を結成する。治安を守るだけでなく、攘夷・倒幕の反幕浪士の抑制も目的としていた。しかし、非正規組織という会津藩の預かりというものであった為、結成当時はなかなか認めてもらう事もできずにいたので資金繰りに困り、商家などから資金提供を強要したりと京都での評判はあまり良いとは言えませんでした。 内部での抗争なども多くあった為、民衆からは怖がられる結果にもなってしまいました。

新撰組の中で

新撰組の中でも、内部分裂をしていました。それは、時代の変化によって隊士が増えていき結成当時の何倍にもなり統制をするのが難しくなったのです。新撰組は曲中法度という厳しい隊規で、反発を生みだしやすい状態にもあったとも言えます。