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脱藩浪士の動き

藩の枠から飛び出していく人が増加します。藩を抜けた人を「脱藩浪士」と呼び、浪人と同じように見られていきます。多くの浪士は攘夷と声を上げ幕府と敵対する勢力になり、藩の枠がないので同じ声を上げている者同士が集まって「倒幕」を目標にしていくのです。幕府からすれば、危険分子となっているので対処の仕方に困らされてもいました。 脱藩浪士の中に幕末で有名な人物も多くいます。 カリスマ性があるのか人を惹きつけ、多くの人へ影響を与えていました。

浪士の中にも

浪士の中にも、脱藩したが「攘夷」・「倒幕」といった思想を持つものだけではありませんでした。浪士の中でそういった考えを持った人を探して、幕府の要人警護などをしているものをでてきます。政治の中心ではない京都に多くの浪士が集まっていました。