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攘夷運動のはじまり

江戸時代では、貿易の為に外国人が港のある藩には出入りをしていました。しかし、貿易で利益を得る事ができていたのは一部の藩しかなく、他の藩からの反感を買っていたのは目に見えた事でしょう。 貿易だけと思っていた藩では、日本人なのに他国の神を信じる者もでてきたのです。 日本は元々、神の信仰は「仏様」というのが根強くあったのもうけ「夷人(外国人)」を排除しようと動きだしたのが、「攘夷運動」のきっかけになりました。

鎖国は…

攘夷運動と同時に「鎖国」をすべきだと唱え始めます。「鎖国」は言葉の通り、外国と一切の関わりを遮断する事でした。鎖国を行う事で外的から国を守る事になると思っていた人も多くいたようでした。しかし、鎖国への道は実際にはかなり遠いものになっていってしまいます。